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ショートカットキーをカスタマイズする
[Tuesday, May 08, 2001]

ARENAでは、メニューその他のショートカットキーを、ユーザーが自由自在に設定変更できる枠組みとして「キーバインド」という機能を用意しています。実際にどのように変更することができるか、以下に説明します。

キーボードショートカットの設定を変更する
下記にキーボードショートカットを変更する手順を説明します。ここでは、「ファイル」メニューの「ゴミ箱に入れる」に「コマンド+Delete」を割り当てる場合の例で説明を行います。

1. 「編集」メニューから「キーバインド編集...」を選びます。選択すると、「キーバインド編集」ダイアログが表示されます。

2. 「キーバインド編集」ダイアログにおいて、「ファイルメニュー」左にある三角印をクリックします。クリックすると、「ファイルメニュー」グループの各項目がその下に表示されます。


3. スクロール機能を利用して、「ファイルメニュー」グループ11番目の項目である「ゴミ箱に入れる」を表示させます。下向き矢印のスクロールアローをクリックすると、下方向に画面をスクロールさせることができます。

4. 「ゴミ箱に入れる」の文字列付近をクリックして、該当項目を選択します。


5. ダイアログ下にある「設定...」ボタンをクリックします。クリックすると、「キーバインド設定」ダイアログが表示されます。

6. キーボードショートカットとして登録したいキーの組み合わせを押します。ここでは、コマンドキーを押しながら、Deleteキーを押します。


7. 「キーバインド設定」ダイアログ内の「OK」ボタンを押します。

8. 「キーバインド編集」ダイアログ内の「OK」ボタンを押すと、設定の変更が有効となります。


注1:キーボードショートカットは、基本的に1つの文字キーとモディファイアキー(Controlキー、Optionキー、Shiftキー、Commandキー)の組み合わせとなります。モディファイアキーは複数指定することも可能です。

注2:キーボードショートカットとして下記の特殊キーを指定することも可能です。

Enterキー
Returnキー
Tabキー
Insertキー
Deleteキー(普通のDeleteキー)
Delキー(拡張キーボードなどにあるキー)
Homeキー
Endキー
Page Upキー
Page Downキー
Helpキー
↑キー
↓キー
→キー
←キー
ファンクションキー(F1〜F15)

注3:OS、機能拡張およびコントロールパネルですでに利用されているキーボードショートカットを、ARENAで指定、利用することはできません。

参考:キーバインドの設定ファイルは、「KeyBind」というファイル名で、ARENAのユーザーフォルダの直下に格納されています。

※Finder上で、ARENAのアプリケーションのあるフォルダの中にUsersというフォルダがあり、その中に利用ユーザーごとにデータを保存するフォルダが作成されます。これをここではユーザーフォルダと呼びます。
キーボードショートカットの設定を解除する
設定変更を行ったキーボードショートカットを取り消したり、標準で割り当てられているキーボードショートカットを無効にすることができます。

キーボードショートカットの設定を解除する手順は下記の通りです。ここでは、「メール」メニューの「すぐに送信」で割り当てられているショートカットを無効にする場合の例で説明を行います。

1. 「編集」メニューから「キーバインド編集...」を選びます。

2. 「キーバインド編集」ダイアログにおいて、「メールメニュー」左にある三角印をクリックします。

3. 「メールメニュー」グループ内に表示される項目「すぐに送信」をクリックして、選択します。


4. 「解除」ボタンを押します。


5. 「キーバインド編集」ダイアログの「OK」ボタンをクリックして、設定の変更を有効にします。

上記のように、簡単に、そして視覚的に分かりやすく、キーボードショートカットを任意の組み合わせに変更することができるのがお分かりになったでしょう。






ARENA Internet Mailerは2002年9月末日で販売終了になりました。ご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。

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