ブラウザーウインドウの基本操作
[Tuesday, May 08, 2001]
メールボックスのアイコンをダブルクリックすると、メールを見たり整理したりするのに使う「ブラウザーウインドウ」が開きます。ここではブラウザーウインドウの基本操作について説明します。ユーザーの好みの使い方ができるARENAの特徴をおわかりいただけるでしょう。
- ブラウザーウインドウ
- メールボックスのアイコンをダブルクリックすると、メールを見たり整理したりするのに使う「ブラウザーウインドウ」が開きます。
ブラウザーウインドウは、4つの要素で構成されています。
- ツールバー
- リスト
- ミドルバー
- コンテント（本文）
- もっとも一般的な使い方は、上の図のように、4つすべての要素を表示した状態で使う方法でしょう。この状態では、リストの部分をクリックして選択すると、選択したメールの本文がコンテントの部分に表示されるようになっています。
- カギとなるキー
- ARENAでのメールブラウジングのカギとなるキーは、スペースバー、矢印キーとTabキー、そしてReturnキー（およびEnterキー）です。
・スペースバー
スペースバーは、メール本文のスクロールと、メールの連続読み出しに使います。
・矢印キーとTabキー
矢印キーは、メールを選択したり、次のメールへのジャンプに利用します。また本文の細かなスクロールにも使います。
Tabキーによって、矢印キーが機能する対象が、ブラウザーのリスト部分および本文部分の間で交互に移動します。
・矢印キーとTabキー
Returnキーは、Topウインドウやリストで選択したものを開くときに使います。
- ミドルバー
- リストとコンテンツを仕切っているミドルバーは、移動できますので、使いやすい割合に調整してみてください。
また、このミドルバーは、ダブルクリックすると、一時的にリスト部分を隠すように移動します。メールをじっくり読みたい場合は、このようにリストを隠して読むと便利です。この状態でもう一度ミドルバーをダブルクリックすると、元の位置に戻ります。
逆に、ミドルバーを下側に隠してしまって、リストだけ表示することもできます。ミドルバーを下向きにドラッグして隠してしまうか、またはブラウザーウインドウの左下隅にあるボタンを押してみてください。このボタンを押すとミドルバーとコンテントの表示・非表示が切り替わります。
- コンテントウインドウ
- Eudoraのように、複数のメールを別々のウインドウで見たい、という場合には、リストでみたいメールをダブルクリックしてみてください。すると、メール本文だけが表示される別ウインドウが開きます。
ミドルバーを隠してリストだけにした状態でツールバーを隠し。コンテントウインドウを開くと、以下のようになります。このように使うと、ちょうどEudoraのような使用感になると思います。
- 切替メニュー
- EudoraやFirstClassのようなマルチウインドウでの使用ではなく、Outlook Expressのようにワンウインドウで使いたい、という場合には、「切替メニュー」を使ってみてください。
ブラウザーウインドウのツールバーに「切替」というボタンがあります。これはプルダウンメニューになっていて、メールボックスのリストが表示されます。
このプルダウンメニューを使うと、別ウインドウを開くことなく、現在のブラウザーウインドウを再利用して選択したメールボックスを表示できます。つまり、ウインドウはそのままに、メールボックスが切り替わります。
