ピクチャーを貼り込んでみる
[Tuesday, May 08, 2001]
ARENAでは、Topウインドウやその他のアイコン表示のウインドウに、ピクチャーを貼り込むことができます。ARENA 1.6以降で、このピクチャーの貼り込みを、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作で行えるようになり、カスタマイズの楽しみが、さらに身近なものになりました。
- ウインドウ内へのピクチャー貼り込み
- アイコン表示のウインドウ内にピクチャーを貼り込むには、QuickTimeが扱えるファイルフォーマット(PICT、GIF、JPEGなど)の画像ファイルを、Finder上から直接貼り込みたいウインドウ内にドロップします。
例えば、こんな感じに。
画像ファイル以外にも、クリッピングのドロップや、画像をドラッグ&ドロップできるアプリケーション(Internet ExplorerやNetscape Communicator、GraphicConverterなど)から直接、画像をドロップして貼り込むこともできます。
- パターンの貼り込み
- ピクチャーを貼り込むときに、Optionキーを押しながらドラッグ&ドロップすると、パターンとして貼り込まれます。
例えば、「アピアランス」コントロールパネルを開いて「デスクトップ」パネルを表示し、表示されたパターンの画像をオプションキーを押しながらARENAのウインドウにドロップしてそのパターンを設定する、といった使い方ができます。
- QuickTime 3.0以降が必要
- ファイルをドラッグ&ドロップしてピクチャー貼り込みを行うには、QuickTime 3.0以降が必要です。
なお、クリッピングや他のアプリケーションからの直接ドラッグによるカスタマイズにはQuickTimeは必要ありません。
- Topウインドウの左上隅が起点
- 画像はTopウインドウの左上隅を起点に貼り込まれます。白バックの画像を作るときには余白も考慮しておくのがよいでしょう。
- メモリー割り当て
- 大きな画像を貼り込んだ場合には、ARENAの割り当てメモリーを大きくする必要があります。Finderのアップルメニューから「このコンピュータについて...」を選択し、ARENAのメモリー使用状況を確認しながら、適切な量のメモリーを割り当ててください。
※割り当てるべきメモリー量は、画像ファイルのファイル容量ではなく、ファイルのドット数(面積)によって決定されます。貼り込んだ画像ファイルの容量分増やせばよい、ということではありません。
- ピクチャー、パターンの削除
- 設定したピクチャーやパターンを削除するには、コンテクストメニューを使います。
ウインドウ内のアイコンのない部分をマウスでポイントして、Controlキー+クリックでコンテクストメニューから「ピクチャーの削除...」を実行します。