The Journey - ARENA 2.0
[Wednesday, May 09, 2001]
このページでは、ARENA Internet Mailer 2.0に関する変更点をまとめています。
2.0.1→2.0.2の変更点
- 不具合の修正
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- Mac OS 8.1において、ARENA 2.0.1 PPC版を起動できなかった不具合を修正しました。
- Mac OS 9のマルチユーザ機能を利用しているときに、制限付き利用者でARENA 2.0.1を起動すると、登録キー入力ダイアログが表示されてしまう不具合を修正しました。
- 68K版でInternet Configの設定を参照する機能が無効になっていた問題を修正しました。
2.0→2.0.1の変更点
- 機能追加
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- Palmに一度転送したメールに対して、コンテクストメニューから「Palmに転送指定」コマンドを実行できるようにしました。このコマンドを実行することによって再度Palmに転送することができるようになります。
- 改善/変更項目
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- メールのステイタスを未送信もしくは送信済みに変更した場合に、ブラウザーの差出人の欄が「->宛先」の形式で表示されるようにしました。
- 添付ファイルのFinder表示機能のアルゴリズムを見直し、ファイルを見失いにくくなるようにしました。
- アドレスリストにおいて、ARENA 1.xと同じようにドメインによるソートをできるようにしました。
- 検索ダイアログウインドウからズームボックスを取り除きました。
- コンポーザーの件名テキストボックスに挿入ポイントがある場合にのみ機能していたコマンド+横矢印キーのキーボードショートカットを廃止し、キーバインドの「ヘッダー領域の開閉」に機能を統一させました。
- 一般設定ダイアログを開いているときに、メールの自動確認を行わないようにしました。
- Palmのメモリ空き容量が不足している状態でHotSyncを実行した場合に、途中でHotSyncが中断された理由をログに残すようにしました。
- 不具合の修正
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- 受信操作をキャンセルした場合に、キャンセルのタイミングや利用環境によっては、送受信や設定関係のメニューが使用不可になってしまう場合がある問題を修正しました。
- ヘッダーにおいて一定サイズを超えた位置にSubjectヘッダーがあるメールを受信できない場合がある不具合を修正しました。
- Palm Sync設定ですべてのメールを転送・同期させている場合にすでに同期したメールがあると、その後のメールをシンクロさせることができなくなる不具合を修正しました。
- 32KB以上のメールをPalmに転送した後にHotSyncを実行した場合に、途中でHotSyncがタイムアウトしてしまう不具合を修正しました。
- 「ARENAコンジット設定」ファイルにクリエータとファイルタイプが設定されていない問題を修正しました。
- 利用環境によっては「下層に適用」を実行すると異常終了することがある不具合を修正しました。
- ATOKを利用していて「caps lockキーの設定」で半角英数入力モードにしていた場合、スペースバーによるスクロールおよび次の未読メッセージへのジャンプが動作しない問題を修正しました。
- キーバインド編集でコンポーザーグループの「行の終わり」に「Control+G」を割り当てていた場合に、そのショートカットキーが機能しない不具合を修正しました。
- Base64の変換方式でテキストファイルを添付したメールをEudoraで受け取ると、テキストファイルの中の文字が一部文字化けしてしまう問題を修正しました。
- Base64もしくはAppleDoubleの変換方式で添付書類付きのメールを送信するときに、送信をキャンセルするボタンが無効になってしまうことがある問題を修正しました。
- 階層表示の三角の開閉状態が68K版で保存されなかった問題を修正しました。
- 操作によっては、メールボックスごとに保持しているメールの未読数が更新されない不具合を修正しました。
- ミドルバーの位置を変更した後に、ミドルバーを隠して該当ブラウザーを閉じた場合に、ミドルバーの位置が記憶されていなかった問題を修正しました。
- 全文検索に一部不具合があったために、振り分け設定の内容や順番によっては振り分け処理が正しく行われない場合がある問題を修正しました。
- 添付ファイルを受信時に自動で取り出す設定をしている場合に、一番最初にあるパートの内容が空であるマルチパートメッセージに対して、正しく振り分け処理がなされない不具合を修正しました。
- 「メールボックスメニューを階層化」を有効にしていて、コンテントウインドウで表示されているメールに対してメニューから移動を行い、かつ移動先がTop直下のメールボックスであった場合に、移動させることができない不具合を修正しました。
- 添付データの保持方法がメール内に残さない設定になっている場合、送信メールの保存先メールボックスに保存されているメールから、Message-IDヘッダーが消えていた問題を修正しました。
- Topウインドウがアクティブである場合に、ファイルメニューの「用紙設定...」が淡色表示されていなかった問題を修正しました。
- テンプレートのあるユーザーからないユーザーに切り替えた場合に、以前のユーザーのテンプレートを利用することができる問題を修正しました。
- 「新規定型メール」および「テンプレート編集」のサブメニューに不可視ファイルが表示されてしまう問題を修正しました。
- 一般設定ダイアログの「アート」において、不可視ファイルがリストに表示されてしまう問題を修正しました。