ARENA 2.0の新機能(5/5):かゆいところに手が届く改善点
[Wednesday, February 28, 2001]
その他にもかゆいところに手が届く機能が追加されています。添付ダイアログの改善、充実した検索機能、送信時認証機能の追加など、さまざまな点で使い勝手の改良が図られています。
- 改善された添付ダイアログ
- ARENA 2.0では、添付ファイルの使い勝手、操作性を改善しました。今までは添付ファイルを一つずつしか取り出せなかったところを、一度に複数のファイルを取り出すことができるようになりました。もちろん作成中のメールに複数のファイルをドラッグ&ドロップで追加することもできます。また、添付ファイルの変換方式も個別に指定することができますので、状況に応じた使い分けも可能です。
- 充実した検索
- 検索機能が充実しました。従来の検索機能だけでなく、ステイタスやラベル、優先度などを対象としたメールの検索ができるようになり、検索対象として複数のメールボックスを指定することができます。複数の条件を指定して、目的のメールを素早く見つけるお手伝いをします。
図1 複数のメールボックスを検索対象として指定
図2 日付や種類による検索も可能
- 送信時認証機能
- プロバイダーによってはメールの送信前に認証を行う場合があります。今まではあらかじめ受信操作を行ってからでなければ送信できないような場合がありましたが(POP before SMTP)、設定を行うことにより意識して受信操作を行う必要がなくなります。また、今後必要になると思われる「SMTP認証」機能をサポートしました。
その他、アイコンを常にグリッドに沿って配置するオプションの用意、終了時自動処理、期限切れメール削除機能、任意のカラムを表示/非表示などさまざまな機能を追加・改良しています。