A-Porter 2.0 Users Manual
[Monday, August 27, 2001]
A-Porter 2.0をダウンロードしていただき、ありがとうございます。このHTML文書は、10ページほどからなるユーザーズマニュアルです。どうぞ作業の前に、ご一読くださいますよう、お願い申し上げます。
- A-Porterでできること
- A-Porterは、ARENA Internet Mailerに他のメーラーのデータを読み込むためのツールです。2000年5月現在、以下のメーラーに対応しています。また、一般的なmbox形式のファイルや、RFC822形式のファイルが複数入ったフォルダをメールボックスとして取り込むことができます。これにより、主要なメーラーからのデータ移行を幅広くサポートしています。
Outlook Express 5.xから直接、メールデータをARENAに読み込むことはできませんが、RFC822形式のファイルを経由してメールデータを移行できます。詳しくは「Mail Folder(RFC822)」のページをご覧ください。
また、Netscape CommunicatorおよびOutlook Express 5.xのアドレス帳のデータを直接取り込むことはできませんが、一部のデータを手動で移行することが可能です。詳しくは「手動によるアドレス帳の移行」のページをご覧ください。
- A-Porterでできないこと
- A-Porterはメールデータとアドレス帳以外のデータは扱いません。アカウント設定やフィルターの設定は、ARENA側で再度行ってください。なお、ARENAはEudoraのフィルターを読み込むことができます。詳しくは、ARENAのマニュアルやヘルプで、「自動振り分け」のセクションをご参照ください。
- すごく基本的なこと
- A-Porterの使い方はこれから詳しく説明しますが、まず、すごく基本的なことをここでお知らせします。
A-Porterをダウンロードして解凍した状態で起動しても、何もできません。A-Porterは、ARENAのアプリケーションと同じ場所(同じフォルダの中)に入れて起動して使うツールです(Mac OSの場合)。あらかじめARENAを終了させた状態でご使用ください。
- Mac OS Xで利用する場合
- Mac OS X上でA-Porterを利用する場合には、Classic環境が必要となります。
ARENAアプリケーションと「Users」フォルダが同じ階層にある状態の場合、ARENAのアプリケーションと同じ場所にA-Porterを配置して起動してください。
「Users」フォルダがARENAアプリケーションと同じ階層にない場合には、ホームの「Documents」フォルダの中の「ARENA Folder」にA-Porterを配置して起動してください。
- 「取り込み」画面
- A-Porterは対話式に移行作業が進められるように作ってありますが、やはり細かな部分に関して、このマニュアルをあらかじめ読んでおいていただかなければならない部分が多くあります。
A-Porterのメイン画面はこの「取り込み」画面です。
この「取り込み」画面でどのような操作をすればよいのかが、メーラー別に説明してありますので、必ず該当のページをお読みの上、A-Porterを使ってみてください。
- このマニュアルの構成
お使いになる前に
取り込み作業をはじめる前に、最低限知っておいていただきたいことについて、抜き出して書いてあります。必ずお読みください。
作業の流れ
A-Porterでの作業の流れを、ビジュアルに解説してあります。必ず目を通してから作業をしてください。
メーラー別の解説
作業対象となるメーラーについてよくお読みの上、A-Porterをお使いください。
- ソフトウェアライセンス契約
- A-Porterを利用するには、このライセンス契約に同意していただく必要があります。
- リリースノート
- A-Porterの変更点やバグフィックス(不具合の修正)の履歴についてご説明します。